頼んでつくる、知恵あるキッチン|EKREAオーダーキッチン

お知らせ

2013.08.22

第11話  「子供スペース収納の壺」

◆第十一話 子供スペース収納の壺

大変ご無沙汰いたしました・・・
季節の移り行きのは、本当に早いものですね。
それにしても今年の夏は、歴史的にも尋常でない天候となりました。
近頃日本の四季が、ほぼ二季になってしまうかもと叫ばれております!
確かに春・秋という、一番過ごし易い穏やかな時期が年々少なくなっている様に思います。
世界的規模の状況とはいっても、何とか人間の知恵で地球との上手な共存を生み出していかなければと
切に願います!

さて今回は、子供スペースについてのお話しを始めましょう。

その前に昭和的な話をひとつ、
我々の子供の頃は、小学生になったら・・・ひとつインチの上の自転車を買ってもらう!
中学に入ったら・・・時計をかってもらう!等、人生の節目節目に子供本人にも自覚できる階段が
あったように思います。そしてそんなお兄ちゃんやお姉ちゃんが羨ましくて“早く大きくなりたいなぁ!”っと
思ったものです。
現代ではこの様な節目の意識が少し薄れている様に思いますが、如何でしょうか?
でも実は時代に関係なく親と子の向き合い方で、いくらでも伝えることが出来るのではないでしょうか・・・

シュウノウ話とどの様に関わってくるの?って、疑問に思われた方もいらっしゃると思いますので
話しを戻しましょう!
自分の身の回りの生活管理も、子供の成長と共に階段を登る様に導いていきたいものです。
幼稚園に入る前の段階では、“遊んだおもちゃをこのBOX・カゴに戻そうね!”程度の自分のモノを
意識する決め事を守らせる事から・・・
幼稚園・保育園に入ると、集団環境の中で他人のモノと自分のモノを区別したり意識せざるおえません。
成長の節目ごとに少しずつ出来る様になった事を尊重し、スキルアップを喜べるような仕掛けを
考えてあげるのが1番だと思います。

それでは、住宅の中で子供スペースをどの様に考えていくのが良いのでしょう・・・
私は、精神的にも肉体的にもプライベート空間を必要とする年齢までは家族の新米として
いつもみんなの中で包まれている方が自然と考えます。
いつから自分だけの空間を必要とするかは、個々の成長と性格にもよるので難しい問題ですが
少なからず10歳くらいまではパブリックスペースで良いのではないでしょうか?
そのかわり、小学生になったらコンパクトなエリアで良いので僕の・私のスペース
リビングやダイニングの一部に作ってあげましょう!
ここで、子供スペースの小壺を考えてみました・・・

子供スペースシュウノウの小壺 1. 毎日使うモノ達を自分で管理させる

わずかな壁面を利用して、学校用品・洋服(数枚で良いので)・靴下・ハンカチ・おもちゃ・・・
「自分のモノを自分で管理する」ちょっと大人的な作業に、子供なりに責任を感じたり
背伸びをして頑張る事でしょう!
忘れ物も、すっかり無くなるかも・・・!

子供スペースシュウノウの小壺 2. あまり干渉せずに、子供の自主性に任せましょう!

子供スペースシュウノウの小壺 3. 大きなダイニングテーブルは、勉強机と家族の輪を育てます!

大きなダイニングテーブルは、勉強机と家族の輪を育てます!
私も大好きな大きなダイニングテーブル、アイロンがけ・書類書き・宿題・お絵かきetc・・・
家族のだれもがいつでも同時に色々な事を行える最高なエリアです。
キッチンに近い事もあり、ママとの会話もずーっと盛り上がります!!

子供スペースシュウノウの小壺 4. 家族の一員として、シュウノウ箇所を担当させる

以前のお話しの中でも何度かお伝えしましたが、家事全てをママが担当なんて困った事です・・・
子供なりに頼られたら嬉しい事ですし、毎日必要な作業ではなく例えば家族の写真・アルバムの
整理・管理などを担当してもらいましょう!
意外と子供たちの方が、思い出作りを楽しんでまとめてくれると思いますよ。

子供スペースシュウノウの小壺 5. シュウノウのハウツウ、一緒に考えて・作って楽しもう!

ちまたに色々溢れているシュウノウアイデアを利用して、牛乳パックやペットボトルで工作しながら
「何のシュウノウに使えるかなぁ・・・?」って一緒に考えながら楽しみましょう!
エンピツ立てや、靴下入れ等、一つや二つで良いので、分類シュウノウの基本にトライ。
キチンとシュウノウしなければでなく、遊び心を大切に・・・きっとシュウノウのハウツウも彼らの遊びに
変身してしまうでしょう!!

今回のお話しは「子育て話」の様にになってしまいましたが、神経質にモノを片付けるのではありません!!
“一杯散らかして遊ぶ時は遊ぶ!”でも、“遊び終わったら自分の大事なモノ達をちゃんと仕舞っておこうね!”と、
メリハリある生活術を、子供たちに伝えて欲しくてのお話しでした・・・

さて、次回は最終回となります・・・
モノと上手に付き合って、自分らしい生活術の壺話・・・
しまうばかりがシュウノウじゃない!って本当ですよ!
「インテリアを楽しむ壺」、お楽しみに・・・

ショールーム

東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩3分。
緑に囲まれたショールームに
オーダーキッチン3セットを展示中です。

  • EKREAのショールーム
  • EKREAのショールーム
EKREA

公式 Instagram

エクレアの公式インスタグラムを更新中です。
オーダーキッチン・リノベーションの実例、オーダーならではの収納の工夫やデザインを発信中です。
ぜひフォローをお願いいたします。

各種お問い合わせ

エクレアへのお問い合わせは下記よりお気軽にご連絡ください。
メールでのお問い合わせは24時間受付中です。お電話でのお問い合わせは営業時間に限りお受けしております。

メールでのお問い合わせ

  • お電話での
    お問い合わせはこちら

  • 03-5940-4450
  • 営業時間
    11:00〜17:00
    定休日
    水曜日、祝日、第3、5日曜日