一体感あるキッチン&ダイニング収納no.7430
とてもスッキリしているG邸のLDK。
キッチンとして露出する部分を必要最低限に抑え、
フラットなデザインになっています。
ただし、収納や使い勝手はアイデアが盛りだくさん。
見た目のスッキリさと使いやすさの両立したキッチンになりました。
G邸のLDKがスッキリ見えるポイントでもある、奥行きのある背面収納。
冷蔵庫が出っ張らないよう深めの奥行としました。
調理スペースは、使い勝手に合わせてサイジングしたオーダーシンク一体のステンレスカウンター。形のシンプルさは清掃性の良さも兼ねます。手元を少し高くしているのはリビングからの見た目が雑然としない為のポイント。
背面収納のすぐ横には家族みんなで使えるL字のカウンター。
お子さんの勉強や、パソコンスペースに。
食器は吊棚と引出に分けて収納。食洗機や配膳動線が便利な位置です。
吊棚は食器サイズに合わせて奥行を浅くしようか迷ったそう。
でもそこは収納の仕方で工夫し、見た目のフラット感を優先。
食洗機からしまう時も、1歩踏み込まなくても届く距離になりました。
ショールームで一目で気に入ったストレージも、最初の印象通り本当に便利に使えるとの事。全部が見渡せるので「閉まったまま忘れてしまう」という事の防止にも。
トール収納には、一般的には少し高いと思われる位置まで引出を設置。
上から見渡せなくても「ポン」としまえる水筒や巾着などを収納。
よく使うものだからこそ、奥まで取り出しやすいものが良かったそう。
奥行きが深い収納だからこその利点です。
一部は床とフラットに使える収納。
ダンボールごと収納したり、キャスター付の物もそのまま収納できます。
低い位置の引出には可動棚を付け、トレイなどの収納スペースに。
ダストボックスも引出タイプに。カウンターでの作業を邪魔せずに引き出せる位置なので、自然とキッチン内が片付きます。
カウンターとリビング側の収納も、使い勝手の工夫が。
パソコンは奥行きのあるコーナー部に設置、近くにプリンター収納を。
細々した文房具は可変性を考慮したワゴンタイプの引出を。
今はお子様の学校の道具入れとして活躍。
キッチンの反対側もこの通り。書類ケースからサイズを考え、
細かい収納にはトレイを活用。
ある程度プランができてから、改めて雑誌を見ていいなと思った収納例や、
持ち物のサイズを図った奥様のメモ。
必要な物の量やサイズを把握するのは大変ですが、
この一手間が、見た目と使い勝手の両立の秘訣でした。
スペック
【ご参考価格】
キッチン側275万円/収納側75万円
*税込価格。配送・施工・諸経費は別途。