お知らせ
2010.09.14
Step 3. 収納物別計画
これは収納位置の検討に他なりません。収納位置とは、「間口」「奥行」「高さ」に分けられます。順に説明しましょう。
(1)間口
間口方向については、レイアウトに大きく左右されます。
レイアウト上、作業位置が決まり、その作業が最適に行なわれるように収納位置を決めます。
(2)奥行
奥行の基本は「奥行が浅いほど使いやすい」です。
奥行が浅ければ扉をあけて一目で収納物が見え、一回の動作で物を取り出せます。
しかしその分、収納量の確保は難しく、確保しようとすれば平面的にかなりのスペースが必要となります。
一方、奥行を深くして収納量を確保する場合、引出収納などスライド機能を用いることで可能となります。
ただ、引出収納を用いる場合、後で説明しますが、使用できる高さの限界があります。(MAX:1400)
奥行モジュール別に収納可能物を下表にまとめましたので、参考にして下さい。
奥行モジュール別収納可能物
D=300 |
D=400 |
D=600 |
小型調理器具 |
大型食器類 |
中華鍋 |
(3)高さ
高さについては、作業性、使用頻度、収納物の重量、安全性を考慮して基本となる収納位置を決めます。
基本的には、低い位置に重量物、腰上~頭部の位置に使用頻度の高いもの、
頭部より上の位置に軽くて使用頻度の低いものを収納します。
最近、引出収納が多く使われるようになってきていますが、高さとしては「H1400」が使用できる限界です。
高さ位置別の最適収納物を下表にまとめましたので、参考にして下さい。
高さ位置別の最適収納物
高さ位置 |
ゾーン |
最適収納物 |
0~H850 |
フロアキャビネット |
(1)重くてかつ使用頻度の高いもの(0~H400) (2)軽くてかつ使用頻度の高いもの(H400~H850) |
H850~H1800 |
ウォールキャビネット |
(1)重くてかつ使用頻度の高いもの (2)軽くてかつ使用頻度の高いもの |
H1800~ |
ウォールキャビネット |
(1)軽くてかつ使用頻度の低いもの |
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