第9話  「水廻り収納の壺」 | オーダーキッチン ekrea~エクレア~

収納の壺(ツボ)話

◆第九話 水廻り収納の壺

お盆を過ぎても相変わらずの暑さにそろそろ身体もマイってくる頃ですが、
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
先月の九州地方を襲った豪雨のように、地球規模の異常気象も
本格的になってきました・・・
地震や津波だけでなく竜巻・スーパー豪雨などあらゆる気象状況を目にする度に
「あぁ~地球が怒ってる!!」っと思ってしまいます。
節電についても、昨年ほど話題にならないのはいったい何故でしょう?
個々の住宅は勿論、公共施設・交通機関etc・・・“初めからそうだったかの如く、ず~っと続ければいいのに!”って思っているのは私だけではないはずですよね!
少し前の時代の「手仕事や手間を惜しまない、穏やかな過ごし方」を、もう一度見直しても良いのではないでしょうか?

さて今回は、キッチン以外の水廻りについてお話したいと思います。

個々の住宅の間取りにもよりますが、比較的にまとまったスペースとして設計する事が多いエリアです。
特にマンションでは、構造・配管上の都合からキッチンも含めた水廻りを集中させている間取りがほとんどです。
また、スペースの有効利用からトイレ・洗面・脱衣をワンルームにまとめるプランも多く見かけます。
いずれにしても限られた間取りの中で、家事動線の優れたレイアウトが望ましいと思います・・・

シュウノウを考える場合、いつでも家事作業中にどこを行き来するか・どこで何をするか等ヒトと動きの流れが
とっても重要です。
水廻りの家事作業といえば、料理を除くと洗濯・掃除・衣類などの片付けですね!

お宅では、入浴時に脱いだ衣類は脱衣カゴ? それとも洗濯機に直行ですか?

それぞれのご家庭で様々なルールがあると思いますが、何より“家事の流れに逆らわずその場で直ぐ出来る”が
基本です。
それでは、水廻りに必要なモノ達を考えてみましょう・・・

<洗面・脱衣エリア>
洗濯機類・・・

欧米のキッチンには、洗濯機・乾燥機がビルトインされているケースが実に多いです。
はたして日本の生活では、本当に便利なのでしょうか?
マンションの間取りでよくあるツーウェイ(洗面・浴室脱衣スペースとキッチンがつながっている)
であれば、確かにキッチン内でもOKでしょう!
また、前話でご紹介しました「家事の集中スペースであるユーティリティールームと
浴室・洗面脱衣エリアとが隣接している間取り」だと理想的な作業性を実現できるでしょうね・・・

やはり、入浴時の汚れた衣類と洗濯機はすぐ近くにあって欲しいものです。

タオル・シャンプー等の洗浄剤・石鹸・歯ブラシ類・・・
それなりにストックが必要なモノ達です。
収納棚や引き出しの区分け・分類して、ストック管理をし易いようにしましょう。

壺Ⅰ.タオルは、立ててシュウノウすると使い易い。

私のところでは、バスタオル&バスマットを引き出しシュウノウしています。
1セットにして、引き出し巾に畳んで立ててシュウノウ。
洗ったモノは一番奥に立てて、一番手前のセットから使います。
重ねて仕舞うより、出しやすくローテーションも守れます・・・

掃除用洗剤・道具・・・
家庭用の掃除道具・洗剤は、今や大変な種類で溢れています!
どうしても専用のモノにする必要はありませんが、家事の簡便さを考えた場合エリアごとのシュウノウが
やはりベストでしょう。
浴室・洗面台用・鏡用・・・など、道具と共にまとめてシュウノウしましょう。
フタ付のバケツなどの容器にまとめておくのも良いのでは・・・?

整髪料・化粧品・美容用品・・・
サイズも様々、細かなモノ達です。
“ご主人・奥様・子供たち用と、それぞれが次々と買ってきて、ゴチャゴチャに・・・!”
これもまた良く見かける光景ですよね!
洗面台のシュウノウも十分に取れると良いのですが、限られたスペースではやり繰りが大変です。
出来れば個人ごとにシュウノウBOXで分類する事をお勧めします。
液体のビンなどが倒れない程度の深めのカゴで十分です。 棚に専用エリアを作って・・・
無論自分用のモノ達の管理は、ご自分で!!

体重計・・・
これも“個人それぞれこだわったモノを使っている!”なんてお宅もおありでしょう!
適当に立てかけて・・・という具合にいかないので、どうしても床に置く事になりますよね。
洗面台の下に上手くシュウノウできれば良いのですが・・・
やはりメイン通路から外れた場所に指定席を作りましょう。

下着類・・・
ずいぶん前から「脱衣室に下着シュウノウを!」とご希望される方が増えてきました。
家族それぞれがご自分でセレクトできて管理もし易く、洗濯後の片付けも簡潔します。

壺Ⅱ.個々のオールシーズンの、下着を季節替えが出来る様工夫しましょう。

棚や引き出しの前後でシーズン毎に入れ替えて、オールシーズン分をシュウノウ。
個別の引き出しシュウノウがベストですが、それこそ個人の指定席をキチンと区分けしてあげて・・・

<トイレエリア>
トイレットペーパー・・・

何はともあれペーパーです。
12ロールでまとめ買いされる方が多いと思いますので、トイレ内には6個シュウノウできれば
良いでしょう。 トイレ2カ所で、全てシュノウできます。
更にストックを置くのであれば、12ロール入るスペースをトイレ以外に・・・

手拭きタオル・・・
トイレ専用として、2~3枚シュウノウしてあればOKでしょう。
掃除用洗剤・道具・・・
掃除用ブラシ・洗剤・芳香剤ストックも、トイレ内にシュウノウ。
その場所で使うモノは、出来るだけその場にシュウノウしましょう!
トイレシュウノウとしては、吊り戸棚が多いようです。
但し、シュウノウ物を考えると天井まで必要でしょうか?
目の高さ、もしくは床近くのシュウノウに適したモノばかりだと思います・・・

壺Ⅲ.トイレシュウノウは、狭いスペースなので手の届き易いエリアに設けましょう!

最後に・・・

シュウノウ大壺 5. スペースにあったモノのストック量を決める

“シュウノウの管理って大変!!”って思っていらっしゃる方へ・・・
常に家庭生活で使っている道具・消耗品などは、どこの家庭でも大体同じようなモノをお使いでしょう。
ストックの量やストックの仕方に違いがあるだけだと思います。

購入する際に、シュウノウスペースにあった量を考えて「いつも同じ量をストックする!」と
決めてしまう事です。

トイレットペーパーなど、ついつい“お安い時にまとめ買い”と思わずに!
毎度悩まない様に、メーカー・サイズまで決めてモノを購入されている方もいらっしゃいました。
決めてしまうとラク!!って、ホントですよ!

それでは、今回のお話は終わりにいたします。
次回は、「玄関廻りのシュウノウ」のお話です。
どうぞお楽しみに・・・