衛生面について | オーダーキッチン ekrea~エクレア~

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キッチンプランニングの基本

衛生面について

衛生面では、適切な空気の流れと水の流れが確保できているかが大切です。
言い換えれば、適切な排気と排水が計画されているかどうかです。ポイントを以下のとおりまとめてみました。

I.排気

換気機器の正しい設定を行なうこと最近のキッチンは大半がオープン型になっており、
正しい換気が行なわれていない場合、その影響がキッチン空間にとどまらず、家全体の空間にも及んでしまい、
最終的には建物全体の寿命にも影響します。
したがって、正しい換気計画が必要になります。その中で、換気機器の選択が大きなウエイトを占めます。
レンジフードの意匠も大切なのですが、使用する加熱調理機器の燃焼量、設置場所の条件に基づき必要風量・
必要静圧を計算し、機器の性能曲線(PQ曲線)から機種選定を行ないます。

※必要風量

加熱機器の燃焼量のデータを使い、建築基準法の算出法により換気量が
計算できます。

※必要静圧

空気が流れる時の抵抗値(圧力損失)である。排気ダクトの経路・長さ、
排気カバーの特性等から計算できます。

II.排水

排水に関してはキッチン空間に限ったことではないのですが、排水がよどみなく流れ、かつそこから発生するいやな臭気が出ないよう計画する必要があります。
特にリフォームでキッチンの位置を変える場合など、適切な排水勾配(1/50以上)を確保します。
また、適切な封水(トラップ)が取られているかチェックします。
なお、加熱調理機器がIHクッキングヒーターの場合、空気を燃焼させないので水蒸気・煙など上昇気流が起きにくく、
拡散しやすいので、IHクッキングヒーター専用のレンジフードの使用をおすすめします。