作業性・機能性・意匠性について | オーダーキッチン ekrea~エクレア~

知っておきたいあんなこと・こんなこと

キッチンプランニングの基本

作業性・機能性・意匠性について

作業性

作業性については主にキッチンのレイアウトに集約できます。
レイアウトはキッチンの使い勝手の「良し悪し」を大きく左右する大切なポイントになります。キッチンのレイアウトの基本と
言われた「ワークトライアングル」という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、これは「シンク」「加熱調理機器」
「冷蔵庫」の位置を直線で結んだ時、よりきれいな三角形の形をし、かつ各辺の長さやそれらを合算した長さが、
ある数値に近ければ、動線的に良いといわれた概念です。
確かにそのとおりだと思いますが、最近の狭小になっている住宅事情やオープンキッチン(アイランド型やペニンシュラ型)の普及を考慮すると、なかなか実現は難しいです。
また、食洗機や輸入機器の普及で、それらの設置位置もある程度限られてきますので、「ワークトライアングル」に固執する必要はないと思います。
むしろ、キッチン内の作業がユーザー毎に異なりますので、それに合わせて基本となる「調理する」「片付ける」という行為にプラスして、「家族の団欒をとる」「家族全員でキッチンに立つ」といった付帯的な要素の配慮も必要です。また、これら以外に次に掲げる制約条件もクリアしていくと、おのずとレイアウトは決まってくると思います。

(1)法規制による制約

先述の建築基準法、消防法 etc.

(2)設備機器類の配置からくる制約

食洗機

シンク脇が排水経路上好ましい。

加熱調理機器

建築上の排気経路で決まる。

シンク

建築上の排水勾配で決まる。

200V機器

電気容量、回路数により決まる。

冷蔵庫

加熱調理機器廻りを避ける。

(3)収納の配置による制約

機能性

次に、「機能性」ですが、これは「設備機器の選択」と「収納計画」によるところが大きいです。
このうち「収納計画」については改めてご説明申し上げます。

意匠性

意匠性」については、素材、色、面材割付等、ユーザーの好みや感性によるところが大きいので、
実際に使う扉サンプル等を作ったりして時間をかけて納得いくまで詰めていく必要があります。